今回は、ツールパネルの使い方をまとめました。
ツールパネルの基本的な使い方はマスターできます。作業効率UPにつながりますので、覚えましょう。
Premiere Pro 2020 ツールパネルの使い方 すべて

これがPremiere Pro 2020のツールパネルに含まれる項目の全てです。
長い記事になっていますので、見たい項目が決まっていれば、Contentsから項目を探してください。
選択ツール

オブジェクトを選択するツールで、大体の操作はこの選択ツールを使って行います。
トラックの前方選択ツール

タイムラインパネル上で、選択したClip以降のClipをすべて選択します。
トラックの後方選択ツール

タイムラインパネルで、選択したClipより前のClipをすべて選択します。
リップルツール

1つのClipのINとOUTを調整できます。
タイムライン全体の時間も変わりますので、注意が必要です。
ローリングツール

境界線に接する前後のINとOUTの時間を調整します。
タイムライン全体の時間は変化しません。
レート調整ツール

Clipの再生速度を変更できます。タイムライン上で微調整をするときに約に立ちます。
右クリックから、”速度・デュレーション”を選択しても、更新できます。
レーザーツール

ビデオや、音声を分割することができます。
スリップツール
ClipのIN-OUT位置を調整できます。
タイムライン上の時間は変わらないところがポイントです。
使い方は下の3つの画像を参照ください。



スライドツール

選択したClipのIN, OUTは変えません。
タイムライン全体の時間は変更されません。
選択したClipの前と後ろのClipのOUTとINを調整できます。
ペンツール

ペンツールでは、映像に図形を入れることができます。
簡単な編集は、エフェクトコントロールパネルを使います。
長方形ツール

映像に長方形を入れることができます。
簡単な編集は、エフェクトコントロールパネルを使います。
楕円ツール

映像に楕円を入れることができます。
簡単な編集は、エフェクトコントロールパネルを使います。
手のひらツール

タイムラインや、動画を拡大したときに表示部分を移動することができます。
ズームツール

タイムラインをズームイン、ズームアウトすることができます。
Altボタンを押すと、ズームアウトになります。
横書き文字ツール

映像に文字を入れることができます。
テロップや、タイトルを入れるときに使います。
様々なエフェクトの入れ方は、別の記事を作ります。
縦書き文字ツール

こちらは縦書き文字を映像に入れることができます。
Adobe Premiere Pro 2020には、全部で16種類のツールが用意されています。
バージョンが変わると少しずつ変わってくるかもしれませんが、一度基本のツールの使い方を覚えておけば、どんなバージョンでも迷うことは無くなるでしょう。
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