Premiere Pro 音声のフェードイン・フェードアウト の方法

こんにちは、Takenoです。


今日は、音声のフェードイン / フェードアウトに関して説明したいと思います。

BGMの開始と終了でよく使われ、BGMが徐々に大きくなったり、小さくなったりするエフェクトのことです。

映像をフェードイン / フェードアウトしたい場合はこちらの記事が参考になると思います。

使用するスキル

  • クリップキーフレーム
  • キーフレーム
  • ベジェ

音声のフェードイン / フェードアウト の方法

オーディオで[レベル] を選択

オーディオで[レベル] を選択

まずは、下準備です

  • オーディオクリップを選択し、右クリック
  • クリップキーフレームを表示→ボリューム→レベル が●になっていることを確認する

“キーフレーム” を追加する

"キーフレーム" を追加する

続いてタイムラインのオーディオにキーフレームを付けます。

  • 操作①.Ctrlボタンを押しながら、キーフレームを入れる位置をクリック。(フェードアウトを開始する位置にキーフレームを置きましょう)
  • 操作②.同様にCtrlボタンを押しながら、フェードアウトが終了する位置にキーフレームを置きます
  • 操作③.先後に操作②で打ったキーフレームを選択し下にドロップ

以上で、音声のフェードアウトは完成です。

フェードアウトを滑らかにする

フェードアウトを滑らかにする

こちらは応用編になります。

現状のは直線でフェードアウトされていますが、右図のように滑らかな曲線にすると、フェードアウトの効果が自然になります。方法は、

  • キーフレームを右クリック
  • ベジェを選択

になります。青い線が出てきたと思います。これを動かすことによって、曲線の傾きなどを変更することができますので、試してみてください。

フェードインとフェードアウトの完成

フェードインとフェードアウトの完成

音声の最初にもフェードインのキーフレームをつけて完成です!

いきなり大音量でBGMが鳴り出したら誰でも驚きますよね。場合によっては再生を止められることも考えられますので、ぜひこの方法を覚えておきましょう。

動画編集をするうえで、必須のスキルであるサウンドのフェードイン・フェードアウトの説明でした。

初心者におすすめの参考書

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