After Effects 映像にノイズを入れる方法2 (続き)

After Effects

こんにちは、Takenoです。

今日は前回の、グリッチノイズの入れ方の続きになります。
さらにエフェクトを追加します。

まだ見ていない方は、そちらから見てみてください。

今日のスキル

  • プリコンポーズ
  • マット設定
  • 色かぶり補正
  • 壊れたテレビ

After Effects 映像にノイズを入れる方法2 (続き)

グリッチエフェクトの続き

グリッチエフェクトの続き

前回からの続きになります。

  • 操作①.動画Clipを右クリックして、プリコンポーズを選択
  • 操作②.名前はPrecompにしました。

エフェクトの追加

エフェクトの追加

続いて、エフェクトを追加します。

  • 操作③.プリコンポーズを選択して、マット設定 のエフェクトを適用
  • 操作④.続いて、色かぶり補正 を適用

プリコンポーズのコピー

プリコンポーズのコピー

赤、青、緑のノイズを加えるために、プリコンポーズを3つ複製します。

  • 操作⑤.Ctrl+Dでプリコンポーズを3つ複製します
  • 操作⑥.名前は、Red, Green, Blueにしました。
  • 操作⑦.元のプリコンポーズは見えないように、目のボタンをOFFにしておきます。

Redの設定

Redの設定

まずは、Redレイヤーの設定です。

  • 操作⑧.マット設定で、マットに使用を赤チャンネルにします。
  • 操作⑨.色香ぶり補正で、ブラックをマップ、ホワイトをマップを両方赤にします。(R:255, G:0, B:0)

Greenの設定

Greenの設定

同様に、Greenを設定します。

  • 操作⑩.マットに使用で緑チャンネルを設定
  • 操作⑪.色かぶり補正で、緑を選択。Gだけ255

Blueの設定

Blueの設定

最後にBlueも同様に設定します

  • 操作⑫.マットに使用で青チャンネルを設定
  • 操作⑬.色かぶり補正で、緑を選択。Bだけ255

モードをスクリーンに変更

モードをスクリーンに変更
  • 操作⑭.Red, Green, Blueのモードをスクリーンにします

これで、画面が元の色に戻ったと思います。

RGBの位置のキーフレーム設定

RGBの位置のキーフレーム設定

赤、緑、青のノイズを入れます。

  • 操作⑮.Pキーで位置のキーフレームを開く
  • 操作⑯.グリッチノイズの前にキーフレームを打つ

RGBをずらす

RGBをずらす
  • 操作⑰.1フレーム進めて、位置のキーフレームを適当にずらしてください

図のように、ノイズの色が変わります。

ノイズごとにキーフレームを打つ

ノイズごとにキーフレームを打つ
  • 操作⑲.グリッチノイズごとに、同様に位置のキーフレームを打って完成です。

おまけ

おまけ

おまけとして、最後に、壊れたテレビ のエフェクトかけると、よりノイズ感が増すと思います。

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