こんにちは、Takenoです。
今日は映像にノイズを入れる方法をご紹介します。
今日のスキル
- フラクタルノイズ
- エクスプレッション
- 調整レイヤー
- ディスプレイスメントマップ
After Effects 映像にノイズを入れる方法
グリッチエフェクト
まずは、下準備からです。
- 操作①.素材の動画と、平面レイヤー(Ctrl+Y)を用意します
- 操作②.平面レイヤーを選択します
- 操作③.エフェクトから、ノイズ&グレイン→フラクタルノイズ を適用します。
フラクタルノイズの設定①
続いて、フラクタルノイズの設定になります。
- 操作④.ノイズの種類をブロックに変更します
- 操作⑤.コントラストを少し高くしておきます。
- 操作⑥.Altキーを押しながら、展開のストップウォッチボタンを押します。文字が赤くなります。
フラクタルノイズの設定②
- 操作⑦.右のタイムラインに、文字がでてきますので、そこに、
time * 2000 - と記入します。
フラクタルノイズの設定③
- スケールの縦横比固定のボタンのチェックを外します。
- 操作⑧.スケールを大きくします。 幅4000、縦800くらい
調整レイヤーの挿入
続いて調整レイヤーを入れます。
- 操作⑨.調整レイヤーを入れます(Ctrl+Shift+Y)
- 操作⑩.調整レイヤーに ディスプレイスメントマップ を適用します。
調整レイヤーの設定
マップレイヤーの設定を行います
- 操作⑪.マップレイヤーでフラクタルノイズのレイヤーを選択します
- 操作⑫.右隣の選択欄で、エフェクトとマスクを選択します。
- 操作⑬.フラクタルノイズのレイヤーの目玉マークをOFFにします。
ディスプレイスメントマップの設定
ノイズの確認をします。
- 操作⑭.ディスプレイメントマップの、最大水平置き換えを変更してみて、画像が乱れることを確認します
- あと、ピクセルをラップするにチェックを入れます。(画面の端が、黒くなるのを防ぎます。)
グリッチノイズの設定
あとはキーフレームを打って、時間を調整して完成です。
- 操作⑮.調整レイヤーの時間を、ノイズを適用する部分だけにします。
- 操作⑯.Ctrl+Dで複製し、好きなところに配置しましょう。
ずっと、同じ映像ではつまらないので、こういったアクセントを入れると、動画も面白くなりますね。
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