今日は、After Effectsを使って、図形とテキストで遊んでみたいと思います。
こんな感じに仕上がりました。
今日のスキル
- パスのトリミング
- ウィグラー
- 旋回
- 手書き文字
- クロスエフェクト
- ウィンドウ部分だけ見える
After Effects 図形とテキストで遊ぶ
○破線の動き設定方法
ここからは、上の動画で使った設定を書いていきたいと思います。
まずは、最初に出る○の動きからです。
- まず、楕円ツールを使って、丸を用意しておきます。
- 操作①.追加から パスのトリミング を追加します。
- 操作②.開始点を100%から0%になるようにキーフレームを打ちます
- 操作③.スケールにはウィグラーを使用します。(次のスライド参照)
- 操作④.回転に0x→1xのキーフレームを入れます。
ウィグラーの入れ方
ウィグラーとは何か?
⇒指定した2つのキーフレームの間を、ランダムに埋めていく機能です。
- 操作⑤.2つのキーフレームを選択します(Shiftキーを押しながらクリック)
- 操作⑥.ウィグラーパネルが白くなります
- 操作⑦.周波数と強さを調整します。
- 操作⑧.適用をクリック
これで、キーフレームが周波数で指定した分だけ打たれます。
星のうねうね
動画の説明に戻ります。次は、星のうねうねです。
- 操作⑨.追加から、 旋回 を選択。
- 操作⑩.角度にキーフレームを打って、数値を調整します。
手書き風文字
続いて、手書き風文字です。
- 長方形ツールで、長方形を描きます
- 操作⑪.長方形の角を丸くするため、追加から角を丸くするを選択して、数値を入れます。
- 手書き風文字は、ペンツールを使って、1画ずつ文字を描きます。
- 操作⑫.追加から、 パスのトリミング を追加して、終了点を0%→100%になるように、キーフレームを打ちます。
クロスエフェクト
続いて文字が重なった部分だけ表示される方法です。
- 操作⑬.文字と横長の長方形を一緒の色にしておくだけです。
これで、ピンクが通ると、テキストが浮いているように見えます。
一種のトリックアートですね。
クロスエフェクト2
続いて、別バージョンです。
- 上の図を参考にレイヤーを作ります。
- 操作⑭.真ん中のピンクのレイヤーのトラックマットを アルファ反転マット にします。あと、テキストレイヤーを見えなくしておきます。
これで、ピンクの長方形が通るときに、だけ文字が透けて見えるようになります。
ウィンドウ部分だけ見える
最後にウィンドウ部分だけ見えるようにする方法です。
詳細な説明は省きますが、設定は上のようになります。
After Effectsは、本当に奥が深いですね。まだまだ学習する内容がたくさんあります。
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