こんにちは、Takenoです。
今日は、音声の自動調整方法とダッキング機能に関して書きたいと思います。
ダッキングとは、BGMが再生されているところで、人の会話が入ると、自動でBGMが小さくなる機能です。
今日のスキル
- エッセンシャルサウンド
- プリセット
- オートダッキング
Premiere Pro 音声の自動調整 ダッキング機能
元素材

素材は、ナレーションの音声と、BGMを使います。
エッセンシャルサウンドを使います

まずは、エッセンシャルサウンドパネルを開きます。
- 操作①.ウィンドウ→エッセンシャルサウンドパネルを開く
ナレーションの設定

続いて、そのClipが会話なのか、BGMなのかを指定してあげます。
- 操作②.ナレーションClipを選択します。複数ある場合は、Shiftキーを押しながら選択します
- 操作③.エッセンシャルサウンドパネルで、”会話”を選択します
ナレーションのプリセット設定

続いて、会話の詳細を設定します。
- 操作④.プリセットの項目から、最も近いものを選択します。(なければデフォルトで)
- 操作⑤.プリセットに沿って自動調整されました。自分で調整もできます。
BGMの設定

続いて、BGMの設定になります。
- 操作⑥.BGMのClipを選択します。
- 操作⑦.エッセンシャルサウンドパネルで”ミュージック”を選択します。
BGMのプリセット設定

ミュージックにもプリセットがありますので、一番近いものを選びましょう。
- 操作⑧.プリセットから、近いものを選びます。
- 操作⑨.プリセットによって、自動調整されました。自分で調整も可能です。
オートダッキング

”会話”と”ミュージック”の指定ができたら、最後にオートダッキングを設定します。
- 操作⑩.エッセンシャルサウンドパネル(ミュージックを指定した方)にダッキングの項目があります。ダッキングのターゲットを選択します。今回は”会話”に設定しました。
- 操作⑪.下にあるキーフレームを作成をクリックします。
- 操作⑫.ダッキングが完成しました。
人の会話があるところだけ、BGMの音量が変わりました。ダッキングの効果はこちらになります。
ダッキングを再調整する場合

ダッキング設定したけど、もう少しBGMを下げたいな。
というときは、再調整しましょう
- 操作⑬.ダッキング適用量を変えます
- 操作⑭.もう一度、キーフレームを作成をクリックします。
- ⑮.⑬で変更した設定が適用されます。
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