Premiere Pro テキストを動かすと文字が欠けてしまう

Premiere Pro

こんにちは、Takenoです。

私は以前こんな記事を書きました

Premiere Pro 2020 テキストの動かし方

Sunny-Report.com

初心者がこれを自分でやってみると陥る失敗が、「なぜか文字が欠けてしまう。。」です。今日はこの現象を説明したいと思います。

テキストを動かすときの注意点 【文字が欠けてしまう】

こんな文字欠けの症状に悩まされていませんか?

こんな文字欠けの症状に悩まされていませんか?

上の現象に見覚えがある方が、おそらくこの記事を読まれていると思います。
原因を探っていきましょう。

“モーション”の”位置”を確認してみましょう

"モーション"の"位置"を確認してみましょう

テキストを動かすには、エフェクトコントロールパネルで”モーション”の”位置”を変える。ということは分かりますね。

ただ、この文字の欠落は、”位置”ではなく、テキストを直接動かしてしまったときに起きる現象です。
テキストを直接動かすと、”モーション”の”位置”の数字は変わりません。

“モーション”を選択して、位置を変えてみる

"モーション"を選択して、位置を変えてみる

では、”モーション”の”位置”の数字を変えると何が動いているのかというと、そのテキストが置かれている、 が動いています。

“モーション”をクリックした状態で、数字を動かすと、枠が表れると思います。

つまり、”位置”の数字を変えると、 テキストが動く ではなく、 この 枠 が動いて、テキストが動いているように見えていたわけですね。

動くのはテキストではなく、”枠”ということを理解する

動くのはテキストではなく、"枠"ということを理解する

最初の文字が欠けてしまう理由の答え合わせです。

テキストはこの枠の中しか書けません。しかしテキストを直接動かしたことにより、テキストがこの枠を超えてしまってたんですね。
 

ちなみに私も何度もこの現象に陥ってそのたびにテキストを消して、最初から作り直していました。やはりツールを学ぶことは大事ですね。

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