今回は 『9639 三協フロンテア 』ってどんな会社?を見ていきたいと思います。
コロナの影響は軽微であり、3蜜対策の新たな空間の需要が増え、通期で上方修正となりました。
最後に個人的な調査結果をまとめました。
9639 三協フロンティア
三協フロンテアってどんな会社?
まず業種は【サービス】で、市場は【ジャスダックスタンダード】になります。
【信用】銘柄になります。
基本情報
設立は51年前の【1969年12月】で、上場は【1993年11月】になります。
連結1,011名, 平均43.9歳, 年収509万
決算月は3月です。
事業内容
仮設ハウスのレンタル、販売でトップクラスの企業です。
▼部門ごとの詳細
・ユニットハウス100%
・他0%
比較会社としては[9663 ナガワ]や、[9761 東海リース]などが挙げられます。
三協フロンテアのお金関係は?
時価総額は、【410億円】になります。
業界でのポジションは、【建設関連製品・設備(仮設建物・ユニットハウス)】で、77社中、13位です。
主な仕入先は、月星商事。
主な販売先は、大林組です。
自己資本比率
20年3月期は、56.4%。
ROE
20年3月期は 13.7%
21年3月期は 11.5% (予想)
営業利益
・20年3月期 72.85億円
・21年3月期 75億円 (会社予)
・21年3月期 65億円 (予)
・22年3月期 67億円 (予)
当初65億だったのが、75億に上方修正されました!約1.15倍
営業利益率
・20年3月期 15.9%
・21年3月期 15.7% (会社予)
・21年3月期 14.1% (予) ⇒優良株
・22年3月期 13.9% (予)
(式) 営業利益 ÷ 売上高
この数値が高いほど、効率よくお金を稼いでいることになります。
逆に数値が低いと、商品を多く売っても、あまりお金を稼げないということになります。
本サイトでは、10%以上を【優良株】として取り扱います。
増収率
・20年3月期を100%とすると
・21年3月期 104.5% (会社予)
・21年3月期 100.5% (予)
・22年3月期 105.6% (予)
企業の売上高の増え方を確認するための指標です。
成長している会社は、この数値が右肩上がりに増えていきます。
本サイトでは、次年度が120%以上を【成長株】として取り扱います。
1株益
・20年3月期 419.2円
・21年3月期 422.93円 (予)
・22年3月期 368.9円 (予)
3か月ごとの決算 (営業利益)
キャッシュフロー
20年3月期
・営業CF 2805
・投資CF -1891
・財務CF -1965
・現金等 2935
単位は百万円
三協フロンテアの将来は?
トピック、材料
【本建築】
つくば総合展示場を開設。事務所、カフェなど本建築の用途モデルを展示しています。
仮設ハウスは、発熱外来施設や3密対策スペースなど、新型コロナ関連案件を受託しました。
三協フロンテアの株価など
指標
・2020年9月17日現在 株価は3515円
・今期PER=10倍
・来期PER=9.77倍
・PBR=1.09倍
※参考までに、JQSのサービス業は102社
平均PER=18.7倍
平均PBR=1.2倍
直近の決算情報
・直近の決算は、8月3日の1Q決算 です。
・進捗率は、24.9%
・次の2Q決算日は未定です。
分析結果 (レーダーチャート)50/100点
最後に自己分析結果は上のレーダーチャートになります。
※見出しが減配になっていますが、今回の上方修正で、前年と同じ120円に戻りましたので、その点は無視。
売上高の伸びは低いですが、その他は高い値になりました。
今後も投資銘柄として監視していきたいと思います。
(※あくまで個人の見解です。投資は自己判断でお願いします)
まとめ
9639 三協フロンティアってどんな会社?を調べました。
仮設ハウスのレンタル、販売でトップクラスの会社です。
コロナの影響は軽微で、3蜜対策で、新たな空間の需要が高まり、会社は上方修正を出しました。
今後に期待したいと思います。
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