今回は 『6188 富士ソフトサービスビューロ 』ってどんな会社?を見ていきたいと思います。
最後に個人的な調査結果をまとめました。
6188 富士ソフトサービスビューロ
富士ソフトサービスビューロってどんな会社?
まず業種は【サービス】で、市場は【東証2部】になります。
【信用】銘柄になります。
基本情報
設立は36年前の【1984年1月】で、上場は【2016年3月】になります。
社員 465名, 平均41.2歳, 年収496万
決算月は3月です。
事業内容
コールセンターや業務プロセスの外部委託がメインです。。
年金業務など官公庁に強みを持ってます。
▼部門ごとの詳細
・コールセンターサービス46%
・BPOサービス54%
比較会社としては[4290 プレステI]や、[3802 エコミック]などが挙げられます。
富士ソフトサービスビューロのお金関係は?
時価総額は、【61億円】になります。
業界でのポジションは、【他産業サービス・製品(BPO(非ITアウトソース))】で、253社中、166位です。
主な販売先は、日本年金機構です。
自己資本比率
20年6月期は、58.9%。
ROE
20年3月期は 14.2%
営業利益
・20年3月期 5.65億円
・20年12月期 4.6億円 (会社予) →4月~12月の9か月間なので単純計算すると、 4.6×12/9=6.13億
・20年12月期 4.6億円 (予)
・21年12月期 6.5億円 (予)
営業利益率
・20年3月期 5.4%
・20年12月期 6.6% (会社予)
・20年12月期 6.6% (予)
・21年12月期 5.4% (予)
(式) 営業利益 ÷ 売上高
この数値が高いほど、効率よくお金を稼いでいることになります。
逆に数値が低いと、商品を多く売っても、あまりお金を稼げないということになります。
本サイトでは、10%以上を【優良株】として取り扱います。
増収率
・20年3月期を100%とすると
・20年12月期 66.3% (会社予)
・20年12月期 66.3% (予)
・21年12月期 113.7% (予)
企業の売上高の増え方を確認するための指標です。
成長している会社は、この数値が右肩上がりに増えていきます。
本サイトでは、次年度が120%以上を【成長株】として取り扱います。
1株益
・20年3月期 25.3円
・20年12月期 23.7円 (予)
・21年12月期 33.3円 (予)
3か月ごとの決算 (営業利益)
キャッシュフロー
20年3月期
・営業CF 327
・投資CF -101
・財務CF -99
・現金等 1542
単位は百万円
富士ソフトサービスビューロの将来は?
業績の予想
【上振れ】
コールセンターは、地方自治体の案件受注で順調です。
トピック、材料
【国税庁】
消費税軽減税率に関する相談対応のコールセンター業務を受託。
自治体のマイナンバーカード関連業務受注が拡大しています。
富士ソフトサービスビューロの株価など
指標
・2020年9月18日現在 株価は453円
・今期PER=19.15倍
・来期PER=13.63倍
・PBR=2.41倍
※参考までに、東証二部のサービス業は41社
平均PER=28倍
平均PBR=1.2倍
直近の決算情報
・直近の決算は、8月5日の1Q決算 です。
・進捗率は、52.2%
・次の2Q決算日は未定です。
分析結果 (レーダーチャート)66/100点
最後に自己分析結果は上のレーダーチャートになります。
決算月が変更になるため、正確な分析はできませんでした。
ROEは14%と高く、キャッシュも問題なさそうです。
(※あくまで個人の見解です。投資は自己判断でお願いします)
まとめ
6188 富士ソフトサービスビューロってどんな会社?を調べました。
コールセンターや業務プロセスの外部委託メインで、年金業務など官公庁に強みを持っています。
デジタル庁の関連銘柄として注目されていますので、今後も株価をチェックしていきたいと思います。
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