今回は 『4449 ギフティ 』ってどんな会社?を見ていきたいと思います。
最後に個人的な調査結果をまとめました。
4449 ギフティ
ギフティってどんな会社?
まず業種は【情報通信】で、市場は【東証マザーズ】になります。
【貸借】銘柄になります。
基本情報
設立は10年前の【2010年8月】で、上場は【2019年9月】になります。
連結99名, 平均33.2歳, 年収568万
決算月は12月なので注意が必要です。
事業内容
商品・サービスと交換できる電子チケット・eギフト発券・流通を一貫して展開しています。
▼部門ごとの詳細
・giftee 11%
・gifteeforBusiness 62%
・eGiftSystem 23%
・地域通貨他 4%
比較会社としては[3923 ラクス]や、[3696 セレス]などが挙げられます。
ギフティのお金関係は?
時価総額は、【776億円】になります。
業界でのポジションは、【他産業サービス・製品(PR・販売促進)】で、253社中、38位です。
主な販売先は、ローソンです。
自己資本比率
20年3月期は、86.1%。
ROE
19年12月期は 16.6%
20年12月期は 19.9% (予想)
営業利益
・19年12月期 5.38億円
・20年12月期 10.41億円 (会社予)
・20年12月期 8億円 (予)
・21年12月期 10億円 (予)
ただ、会社予想が高すぎる点が気になる。
営業利益率
・19年12月期 30.4%
・20年12月期 40.3% (会社予)
・20年12月期 40.0% (予) ⇒優良株
・21年12月期 40.0% (予)
(式) 営業利益 ÷ 売上高
この数値が高いほど、効率よくお金を稼いでいることになります。
逆に数値が低いと、商品を多く売っても、あまりお金を稼げないということになります。
本サイトでは、10%以上を【優良株】として取り扱います。
増収率
・19年12月期を100%とすると
・20年12月期 146.2% (会社予)
・20年12月期 113.2% (予)
・21年12月期 141.5% (予)
企業の売上高の増え方を確認するための指標です。
成長している会社は、この数値が右肩上がりに増えていきます。
本サイトでは、次年度が120%以上を【成長株】として取り扱います。
1株益
・19年12月期 15.8円
・20年12月期 20.7円 (予)
・21年12月期 24.5円 (予)
キャッシュフロー
19年12月期
・営業CF 74
・投資CF -143
・財務CF 2024
・現金等 3182
単位は百万円
ギフティの将来は?
業績の予想
【成 長】
eギフトは新型コロナ影響でキャンペーン実施の延期などが相次ぎ、柱の企業向けは前半苦戦した。
ただ後半、金券など紙からのシフト需要が一層拡大すると予想している。
トピック、材料
【拡充】
動画配信サービスのプリペイド、出前関連、Webカタログ等の、巣ごもり消費系ギフトを急ぎ拡充させている。
先払い式電子チケットの仕組み使い、苦境のリアル店舗支援している。
ギフティの株価など
指標
・2020年9月16日現在 株価は2912円
・今期PER=141.11倍
・来期PER=119.22倍
・PBR=21.63倍
※参考までに、マザーズの情報・通信業は116社
平均PER=256.9倍
平均PBR=10.3倍
PER=141倍で、平均より低いなんて。
直近の決算情報
・直近の決算は、8月14日の2Q決算 です。
・進捗率は、17.4%・・・
・次の3Q決算日は未定です。
分析結果 (レーダーチャート)85/100点
最後に自己分析結果は上のレーダーチャートになります。
好成績ですが、進捗率の低さが気になります。
新しい事業の分野で、営業利益率は驚異の40%!!
今後も継続して監視していきたいと思います。
(※あくまで個人の見解です。投資は自己判断でお願いします)
まとめ
4449 ギフティってどんな会社?を調べました。
商品・サービスと交換できる電子チケット・eギフトの発券・流通を一貫して展開している企業です。
売上高は順調に右肩上がり、営業利益率が驚異の40%で今後期待の成長株です。
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