今回は 『3674 オークファン』ってどんな会社か見ていきたいと思います。
最後に個人的な調査結果をまとめました。
3674 オークファン
オークファンってどんな会社?
まず業種は【情報通信】で、市場は【東証マザーズ】になります。
【貸借】銘柄になります。
基本情報
設立は13年前の【2007年6月】で、上場は【2013年4月】になります。
連結145名, 平均34.4歳, 年収528万
決算月は9月なので注意が必要です。
事業内容
・オークション等の情報分析サービスを展開しています。
・商品在庫の可視化や管理、再流通ECのサービス育成も行っています。
▼部門ごとの詳細
・メディア32% (8)
・マーケットプレイス51% (-2)
・ソリューション4% (6)
・インキュベーション13% (63)
※カッコ内は売上高利益率です。
比較会社としては[2371 カカクコム]や、[3031 ラクーンH]などが挙げられます。
オークファンのお金関係は?
時価総額は、【145億円】になります。
業界でのポジションは、【メディア(各種Webサイト)】で、124社中、63位です。
主な仕入先は、―。
主な販売先は、GMOペイメントゲートウェイです。
自己資本比率
20年3月期は、63.6%。
ROEは、
19年9月期は 11.1%
20年9月期は 6.8% (予想)
営業利益
・19年9月期 6.79億円
・20年9月期 8.16億円 (会社予)
・20年9月期 7.5億円 (予)
・21年9月期 9億円 (予)
下方修正が入るとすれば、注意が必要。
営業利益率
・19年9月期 10.2%
・20年9月期 10.0% (会社予)
・20年9月期 9.3% (予)
・21年9月期 9.8% (予)
(式) 営業利益 ÷ 売上高
この数値が高いほど、効率よくお金を稼いでいることになります。
逆に数値が低いと、商品を多く売っても、あまりお金を稼げないということになります。
本サイトでは、10%以上を【優良株】として取り扱います。
増収率
・19年9月期を100%とすると
・20年9月期 122.9% (会社予)
・20年9月期 121.3% (予) ⇒成長株
・21年9月期 138.6% (予)
企業の売上高の増え方を確認するための指標です。
成長している会社は、この数値が右肩上がりに増えていきます。
本サイトでは、次年度120%以上を【成長株】として取り扱います。
1株益
・19年9月期 32.5円
・20年9月期 38.2円 (予)
・21年9月期 48.7円 (予)
3か月ごとの決算 (営業利益)
キャッシュフロー
19年9月期
・営業CF -6
・投資CF -322
・財務CF -411
・現金等 1354
単位は百万円
オークファンの将来は?
業績の予想
【横ばい】
在庫管理業務はAIサービスが順調に成長している。
しかし、前期の投資事業益が縮小すると、利益は横ばいとなりそう。
21年9月期は、在庫管理、商品流通とも順調を維持
トピック、材料
【拡販】
在庫管理AIに関しては大手小売りを開拓している。
オークファンの株価など
指標
・2020年9月11日現在 株価は1292円
・今期PER=33.82倍
・来期PER=26.52倍
・PBR=4.12倍
※参考までに、マザーズの情報・通信業は116社
平均PER=256.9倍
平均PBR=10.3倍
直近の決算情報
・直近の決算は、8月14日の3Q決算 です。
・進捗率は、74.2%
・次の本決算日は未定です。
分析結果 (レーダーチャート)72/100点
今期の業績は、前年比で横ばい。
チャートは、週足、月足ともに上昇しているが、マザーズ全体が上昇しているので、上昇が崩れた時が怖い。
私は、本決算の発表まで、購入は控えておこうと思います。
(※あくまで個人の見解です。投資は自己判断でお願いします)
まとめ
3674 オークファン ってどんな会社? を調べました。
オークション等の情報分析サービスと、AIを使って商品在庫の可視化や管理、再流通をする会社です。
営業利益率と売上高の伸びは高いですが、20年9月期はコロナの影響で一休みといった状況のようです。
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