今回は 『3449 テクノフレックス ってどんな会社?』を見ていきたいと思います。
最後に個人的な調査結果をまとめました。
3449 テクノフレックス
テクノフレックスってどんな会社?
まず業種は【金属製品】で、市場は【東証2部】になります。
【貸借】銘柄になります。
基本情報
設立は19年前の【2001年1月】で、上場は【2019年12月】になります。
連結882名, 平均43.1歳, 年収524万
決算月は12月なので注意が必要です。
事業内容
ビル設備配管用のフレキシブル継ぎ手では、業界首位の会社です。
半導体装置用も開発しています。
また、家庭の防災用小型タンクや、介護事業も展開しています。
▼部門ごとの詳細
・管継手58% (19)
・管継手関連23% (12)
・金属塑性加工10% (-1)
・介護9% (11)
・他0% (24)
※カッコ内は売上高利益率です。
比較会社としては[6151 日東工器]や、[6485 前沢給装]などが挙げられます。
テクノフレックスのお金関係は?
時価総額は、【249億円】になります。
業界でのポジションは、【産業機械(継ぎ手)】で、135社中、53位です。
主な仕入先は、メタルワン,NSステンレス。
主な販売先は、橋本総業です。
自己資本比率
20年3月期は、67.1%。
ROE
19年12月期は 9.6%
20年12月期は 10.1% (予想)
営業利益
・19年12月期 23.42億円
・20年12月期 26.5億円 (会社予)
・20年12月期 28.5億円 (予)
・21年12月期 31.5億円 (予)
営業利益率
・19年12月期 12.3%
・20年12月期 12.9% (会社予)
・20年12月期 13.7% (予) ⇒優良株
・21年12月期 14.4% (予)
また、10%を超えるため、優良株!
(式) 営業利益 ÷ 売上高
この数値が高いほど、効率よくお金を稼いでいることになります。
逆に数値が低いと、商品を多く売っても、あまりお金を稼げないということになります。
本サイトでは、10%以上を【優良株】として取り扱います。
増収率
・19年12月期を100%とすると
・20年12月期 108.4% (会社予)
・20年12月期 109.5% (予)
・21年12月期 114.7% (予)
企業の売上高の増え方を確認するための指標です。
成長している会社は、この数値が右肩上がりに増えていきます。
本サイトでは、次年度が120%以上を【成長株】として取り扱います。
1株益
・19年12月期 94.5円
・20年12月期 101.5円 (予)
・21年12月期 112.5円 (予)
キャッシュフロー
19年12月期
・営業CF 2824
・投資CF -959
・財務CF -1686
・現金等 4227
単位は百万円
テクノフレックスの将来は?
業績の予想
【増 額】
5Gへの投資で半導体製造装置向けが好採算です。金属加工は自動車部品が減ったが産業用ロボットの部品が回復した。
トピック、材料
【断水対策】
災害時の断水のための住宅向け小型貯水タンク販売を本格化しています。ポイントは水が空気に触れず水質維持できることです。
テクノフレックスの株価など
指標
・2020年9月15日現在 株価は1169円
・今期PER=13.49倍
・来期PER=12.17倍
・PBR=1.15倍
※参考までに、東証二部の金属製品は28社
平均PER=5.2倍
平均PBR=0.4倍
直近の決算情報
・直近の決算は、8月3日の2Q決算 です。
・進捗率は、45.4%
・次の3Q決算日は未定です。
分析結果 (レーダーチャート)71/100点
最後に自己分析結果は上のレーダーチャートになります。
営業利益率は10%を超えて高い!
既にお買い得感は無い・・・
5G需要で、今後も成長が期待できそう!
今後もウォッチしていきたいと思います。
(※あくまで個人の見解です。投資は自己判断でお願いします)
まとめ
3449 テクノフレックスってどんな会社?を調べました。
ビル設備配管用フレキシブル継ぎ手で首位の会社になります。
最近では5G需要のため、半導体製造装置も伸びています。今後に期待したいと思います!
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