今回は 『2160 ジーエヌアイグループ 』ってどんな会社?を見ていきたいと思います。
最後に個人的な調査結果をまとめました。
2160 ジーエヌアイグループ
ジーエヌアイグループってどんな会社?
まず業種は【医薬品】で、市場は【東証マザーズ】になります。
【信用】銘柄になります。
基本情報
設立は19年前の【2001年11月】で、上場は【2007年8月】になります。
連結489名, 平均49.4歳, 年収848万
決算月は12月なので注意が必要です。
事業内容
バイオ創薬ベンチャーで、アジアに多い疾患が標的です。
ゲノム解析に強みを持っており、中国が研究開発、製造拠点になります。
▼部門ごとの詳細
・医薬品76% (7)
・医療機器24% (47)
・海外の比率 100%
※カッコ内は売上高利益率です。
比較会社としては[4565 そーせいG]が挙げられます。
ジーエヌアイグループのお金関係は?
時価総額は、【1,551億円】になります。
業界でのポジションは、【バイオテクノロジー(バイオベンチャー)】で、39社中、5位です。
主な仕入先は、―。
主な販売先は、富士フイルム和光純薬です。
自己資本比率
20年6月期は、49.9%。
ROE
19年12月期は 1.8%
20年12月期は 5% (予想)
営業利益
・19年12月期 13.02億円
・20年12月期 15.16億円 (会社予)
・20年12月期 15億円 (予)
・21年12月期 17億円 (予)
営業利益率
・19年12月期 17.5%
・20年12月期 15.7% (会社予)
・20年12月期 15.5% (予) ⇒優良株
・21年12月期 14.2% (予)
(式) 営業利益 ÷ 売上高
この数値が高いほど、効率よくお金を稼いでいることになります。
逆に数値が低いと、商品を多く売っても、あまりお金を稼げないということになります。
本サイトでは、10%以上を【優良株】として取り扱います。
増収率(売上高の伸び率)
・19年12月期を100%とすると
・20年12月期 129.9% (会社予)
・20年12月期 130.3% (予) ⇒成長株
・21年12月期 161.2% (予)
企業の売上高の増え方を確認するための指標です。
成長している会社は、この数値が右肩上がりに増えていきます。
本サイトでは、次年度が120%以上を【成長株】として取り扱います。
1株益
・19年12月期 4.3円
・20年12月期 12.3円 (会社予)
・20年12月期 12.2円 (予)
・21年12月期 15円 (予)
1株配当金
・19年12月期 0円
・20年12月期 0円 (会社予)
・20年12月期 0円 (予)
・21年12月期 0円 (予)
3か月ごとの決算 (営業利益)
キャッシュフロー
19年12月期
・営業CF 788
・投資CF -153
・財務CF 2218
・現金等 7674
単位は百万円
ジーエヌアイグループの将来は?
業績の予想
【続伸】
中国の特発性肺線維症薬がに高成長しています。
21年12月期は肺線維症薬の伸び衰えず。最高益更新続く予定です。
トピック、材料
【大前進】
肝線維症薬の中国2相完了、今秋に早期承認か3相入りか方向性にメド。
米国で2相入りも視野にいれています。
がん治療薬の1つが、21年中に中国治験入り申請を目標としています。。
ジーエヌアイグループの株価など
指標
・2020年9月24日現在 株価は3595円
・PER=836.05倍
・PBR=14.5倍
※参考までに、マザーズの医薬品は19社
平均PER=-倍
平均PBR=10.4倍
直近の決算情報
・直近の決算は、8月14日の2Q決算 です。
・進捗率は、55.8%
・次の3Q決算日は未定です。
ジーエヌアイグループのまとめ
分析結果 (レーダーチャート)81/100点
最後に自己分析結果は上のレーダーチャートになります。
PERが800倍となっており、すでに割高感はあります。
しかし、今後の成長とともに1株益も増えていきますので、安いか高いかは自分で判断が必要。
営業利益率も素晴らしく、今後の成長が期待できる。
投資銘柄として監視していきたいと思います。。
(※あくまで個人の見解です。投資は自己判断でお願いします)
さいごに
2160 ジーエヌアイグループってどんな会社?を調べました。
バイオ創薬ベンチャーで、アジアに多い疾患が標的です。ゲノム解析に強みを持ち、中国が研究開発、製造拠点となります。
19年に黒字化を達成し、今後も高成長が見込まれる成長株です。
コメント